SEOにタイトルは重要?試行錯誤の結果

私は自分が運営するブログにSEO対策を施すことで、アクセス数アップを狙っていました。しかし一向に成果は上がらず、時にはブログへの総アクセス数0の日もありました。なぜ成果が上がらないのか、やっと突き止めた原因は「タイトルが魅力的ではなかった」だったのです。

■タイトルの付け方で苦労してしまった

なぜタイトルが原因ということが判明したのかと言うと、Googleには自分のサイトのページがどれくらい検索結果に出るのか確認できる機能があるからです。具体的には「どのキーワードで何回表示され、何回アクセスがあったのか」がわかるという機能です。それによると、あるキーワードで週に100以上私のブログが検索結果に表示されているのに、実際のアクセス数は0でした。

そのキーワードで書いている私の記事、はGoogle検索の1ページ目に入っていたのです。これはさすがに不自然だと思い、実際私自身で検索してみると、他のサイトに比べて「どうもタイトルがわかりにくい」ことに気づきました。すぐに改善しようとしたのですが、中々どう変えればいいのかがわかりません。とりあえず検索者がクリックしてくれそうな文言に変えて、様子を見てみることにしました。

■タイトル改善したものの異変が起きる

私がタイトル付けで特に気を付けたのは後半の文言でした。例えば「効果の上がるSEOとは?最新のコツ10選!」というタイトルの「最新のコツ10選!」の部分です。これまでは非常に抽象的で、記事を読むことで何が得られるのかが曖昧だったので、数字を入れるなどして工夫しました。すると本当に僅かな変化ですが、週に1~2のアクセスが来るようになったのです。大きな成果とは言えませんが、SEO対策に希望が見え始めた瞬間でした。

しかしその翌月にはまた0に戻り、何度タイトル改善を試みてもアクセス数は増えません。実はいつの間にか検索順位が大幅に下がっており、検索結果への露出が減っていたのです。そもそもの母数が大幅に減ったのですから、どんなにいいタイトルにしてもアクセス数には期待できないでしょう。おそらくモタモタしている内に、他サイトの新記事に追い抜かれたのだろうと思っています。SEO対策は早め早めに施すことが大切なのだと痛感した経験でした。ドラッカー流のリーダーシップ論を参考に、早めの行動が重要になると思います。